文鳥はブランコが好き!?
わが家の子はブランコが大好きです。文鳥を飼育するうえで「ブランコは必要なのかな?」と思われることがあるとおもいます。
文鳥にとってブランコの必要性や、ブランコを導入するメリットとデメリットを詳しく説明していますので参考にしていただければ幸いです。
もくじ
文鳥にブランコを導入する3つのメリット
足が鍛えられる!
文鳥はもともと足の力が強いほうではありません!!
インコの足の力は強く、物をつかめたりするほど発達していますが、文鳥は足の力が弱いため何かに強く掴まったりすることが苦手で、軽くものを押さえたりすることはできても、ものをつかめたりすることもできません。
ブランコはブラブラと揺れるので踏ん張る力が必要になり、乗って遊んだりすることで運動にもなりますし、つかまろうとすることで足の筋肉も鍛えられます。
ブランコで遊ばせることで運動不足の解消にもなりますし、ストレスを発散させることにも役立ちます。
爪が伸びるのを防ぐ効果がある!
爪が伸びてくると何かに引っかけてしまい、足を痛める原因になるため定期的に爪を切らないといけないですが、木製のブランコを使うことで爪が伸びるスピードを遅らせることができます。
爪切りを嫌う文鳥が多いですし、爪を切ってあげることが苦手な方にも木製のブランコを導入するのをオススメします。
最近、私の文鳥も爪の伸びすぎでセーターにひっかかりケガをしてしまいました(´;ω;`)
長くなりすぎる前に爪を切ってあげたり、ペットショップに行って切ってあげてくださいね!!
ブランコ=安心して眠れるベッドに!
わが家の文鳥は夜に寝る時は必ずブランコで寝ます
日中に眠る時などは止まり木で寝ていて、ブランコで寝ることはなく揺らして遊んでいますが、私が夜寝る時に電気を消す前、文鳥に「おやすみするよ~」と言うと必ずブランコに乗って寝る準備をします。
文鳥は凄いかしこいです!!
文鳥からするとブランコで寝ることがぐっすり安心して眠る場所なのかもしれません。ブランコは私たち人間でいうと、ベッドや布団のような物になるみたいです。
睡眠は私たち人間でも重要ですが、文鳥にとっても健康を維持するためにとても大切なことです。
ブランコで寝ることで、質のいい睡眠をとれるのであれば、文鳥にとってはブランコはとても重要で必要なアイテムになるでしょう。
ブランコを導入するデメリット(ストレスになる可能性あり)
好奇心旺盛なインコと違い、文鳥はとても臆病で警戒心が強い鳥です。
ブランコが大好きの文鳥も多いですが、中にはブランコを怖がる子もいるようです。
特に成鳥になってからゲージ(カゴ)に入れると、怖がってゲージ(カゴ)の中を飛び回ってパニックになってしまい、かえってストレスになる場合があります。
文鳥は臆病なので、ブランコは雛の時期から見せて触れさせたりして慣らさせたほうがいいでしょう。
幼鳥や成鳥になってから、いきなりブランコをゲージ(カゴ)に入れると警戒し怖がってしまうので、初めはゲージ(カゴ)から出して遊ばせている放鳥時(ほうちょうじ)に、見えるところに置いてみたり触れさせてみたりして無理せず少しずつ慣らしていきましょう。
また、ブランコを新しいものにかえる時、今までのものと同じものなら問題はありませんが、違うものを使う場合もいきなり新しいものを入れると、文鳥が警戒して怖がったりする場合があるので、その場合も少しずつ慣らして様子を見ながら入れてあげましょう。
ブランコの購入価格
ブランコは、素材が木製のものやプラスチックのものに鈴やビーズがついたものなど、いろいろな種類がありますが、価格は500円位から1000円前後のものが多いようです。
わが家にも木製のブランコが2つありますが、購入時にはブランコの上部に鈴がついていました。文鳥によっては鈴が好きな子もいるようですが、わが家の子は鈴を警戒して怖がっていたので鈴は取り外して使用しています。
鈴が好きな子には鈴が付いたままのブランコを、わが家の子のように鈴を怖がる子にはブランコの鈴を飼い主さんが取ってあげるといいですね!
まとめ
文鳥はブランコが好きな子が多いようですが、中にはブランコを怖がったり苦手な子もいるようです。
そんなブランコについて記事にしてみました。
以上がまとめになります。
文鳥がブランコを揺らしながら遊んでる姿や、ブランコで眠っている姿がとてもかわいくて見ていると癒されます。
わが家の子にとってブランコはなくてはならない大切なものになっています。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)