文鳥の目の水晶体が白く濁ってみえたり、目の中央に白い点のようなものがありませんか?
私たち人間も老化などにより、白内障という目の病気を発症することがあるといわれていますが、文鳥も私たちと同じように老化などによって白内障になることがあります。
今回は文鳥の目の病気、白内障の症状や原因などを具体的にご紹介します。
参考にしていただければ幸いです。
白内障とは?
出典:http://www.vets.ne.jp/~mukumuku/index.html
白内障とは、水晶体が白く濁ってしまう病気です。
ものが見えにくくなって進行すると失明してしまうこともあります。
また、片方の目に白内障を発症すると、期間をおいてもう片方の目にも発症することが多いようです。
目が白く濁っている3割が白内障の可能性があるとも言われています。
白内障の主な症状
初期には 水晶体に白い点ができ、白い点がだんだん大きくなってくるにつれて視力も低下していきます。
白内障の原因
主に老化によるものと、肝臓疾患によることが原因だといわれています。
ビタミン類が不足していたり、栄養のバランスが悪いことで肝機能が低下し発症することもあるようです。
白内障の治療:対策
自然治療も難しく、白内障は発症すると完治はできませんが、点眼薬などの治療により症状の進行を遅らせることができます。
肝臓疾患による白内障で初期の場合、ビタミン剤の投与や点眼などの治療により症状の改善がみられることがあります。
*対策*
・ 日頃から、副食などに青菜や果物などを与えてビタミン不足にならないように栄養のバランスを考えて餌を与えましょう。
白内障後の注意点
白内障になってしまうと目が見えにくくなってしまいますが、ゲージ(カゴ)の中の餌入れなどの位置は今までどおりにしておき、なるべくかえないようにしましょう。
目が悪いので止まり木などは少し低めにしてあげるなど、様子を見ながら文鳥がケガをしないように気をつけてあげましょう。
ビタミン不足にならないように、栄養のバランスに気をつけましょう。
まとめ
今回の記事では文鳥の白内障について解説させていただきました。
白内障を発症しても初期の場合は、普通に行動できるので病気に気づかないことが多いようです。
普段から文鳥の行動を気にして見てみたり、目をみて話しかけてあげたりすることで白内障や他の目の病気を早く見つけることができるように思います。
最後までお読みいただきありがとうございました (*^-^*)